研修歯科医ICLSコースを全研修医に対して開催

 岡山大学病院では、「歯科医療を安全に提供できること」を歯科医師卒後臨床研修の一つの目標と位置づけ、平成15年度当初から,全研修歯科医を対象にICLSコースを開催してきており,現在までに累計240余名の講習会終了者を輩出してきた。平成19年度からは日本救急医学会の認定コースとして,他の医療関係者と一緒に実施しており,他の職種への理解を深め得るより充実したカリキュラムとなっている。ICLSは、突然の心肺停止に遭遇した場合の最初の10分間に特化したチーム蘇生をトレーニングするもので、BLS(一次救命処置)に引き続いて行われるACLS(二次救命処置)の基礎コースとして位置づけられる。研修歯科医は、マネキンを使用して、BLS、AEDの使用法、マスクを用いた人工呼吸、気管挿管、心電図モニターによるVF、VT、PEA、Asystoleの識別、さらに除細動に至るまでの実習を行っている。