
since 1984
ブラッシングをしながらなごやかな雰囲気つくり
何をしているか説明しながら処置をすすめます。
診療について
小児歯科では,生まれたばかりの赤ちゃんから高校生くらいまでを対象に口の中のことを全般にわ
たって診ています。当小児歯科は,地域の中核となる歯科医院として一般開業医では処置のむずかしい症例の患者への医療サービスを広く行なっております。また,当小児歯科は病院歯科でもあるため,医学部の小児科,小児神経科,耳鼻科などから紹介されてこられる患者さんや入院患者さんへの往診依頼などもあり,診察器具を一式もって病棟へ出向くこともあります。逆に歯科以外の医学的な問題を抱えられた患者には,こちらから医学部の適当と思われる科に紹介して連携をとりながら診察しています。
当小児歯科における歯科医師(医療者)の患者本人(患児)に対応する基本的な考え方は,理解と信頼を術者と患者がお互いに共有することおよび,痛み(不快感)に対する配慮を惜しまないことです。大人の患者は自らの意思で歯科治療の意義を理解し,同時に歯科医に対しても理解と期待をもって来院されますが,小児歯科に来院される患者(患児)はそうではない場合が多いのです。したがって,まず,その患者(患児)と保護者(できれば生活をともにしている)に歯科治療・歯科医を積極的に正しく理解してもらい,その学習過程を通じて患者(患児)と歯科医師あるいは衛生士(医療者)との信頼関係を確立し,築き上げた信頼関係を診療期間中,維持していくことが小児歯科診療を行なっていく上で重要となります。すなわち,患者(患児)の医療者への理解と信頼とは
@
歯科医師は自分の味方であり,自分を助けてくれる人であること。
A
治療は自分のために行なわれていること。
B
歯科医師は自分に好意をもっていること。
C
治療は簡単であり,もし協力が得られるならば上手にできる,またはよい結果をもたらすこと。
ということです。ですから,この4点を患者(患児)に理解させて治療を続けてゆきます。ちなみに,理解とはこれらを知ることであり,信頼とはそれを心より信じることです。また,痛み(不快感)に対する配慮の方法は,大きく分けて3つあります。
@ 心理的方法 上述の理解と信頼が基本で心理学的配慮により疼痛をコントロールしようとするもの。
A 身体的方法 一般的な身体的コンディションを整えるための配慮とより積極的な働きかけで身体的誘導を呼ぶもの,例えば腹部に手を置かせてへそを押さえさせる等。
B 薬理的方法 いわゆる刺激の伝達回路などを薬物的に遮断することであるが,その際にはアシスタントと協力して心理的,身体的方法を併用してコントロールしていきます。
治療終了後の術者や母親の接し方も,つぎの診療につながる大切な事柄です。歯科治療での患者(患児)にとって不本意な時間が終わった後は,がらりと気分を変えた方がよいのです。「よくがんばったね。」「えらかったね。」といったポジティブなはげましは,次回の診療への糧となります。ぜひしっかりほめてあげてください。「子供は小さな大人ではない」 よくいわれる言葉ではありますが,子供たちは日々成長しています。何かのきっかけで急激に歯科治療が上手にうけられるようになるのに驚かされ,そして医療者として全力をあげてある患者(患児)と対峙していたころが過去のものとなったとき,その苦労は報われます。そして苦労した患者(患児)ほど,後々かわいい子供となってゆきます。一見,手の施しようのない患者(患児)と映っても,その心理をうまく捕らえることにより,成人よりむしろ協力的な素直な患者になり得るといった考え方の基に日々の診療を行なっています。
当小児歯科では,保護者の方が納得されるように充分説明しながらその同意の基に,患者(患児)の立場に立った治療を行なっていきますが,疑問な点や要望などありましたら,いっしょに解決していきたいと思いますので,遠慮なさらず御相談ください。
小児歯科は心身ともに成長発達する過程の小児を対象とする診療科です。
小児の口腔の正常な発達を図り,これを障害する異常や口腔疾患の予防と治療
を行い,心身ともに成長発達時期にある小児の顎顔面を健康な状態に管理し,健全な永久歯列を誘導します。
対象年齢は例外もありますが通常0歳より20歳前後です。
受付時間は,初診( 随時 ):8時30分〜11時00分
再診(予約制):8時30分〜11時30分 13時00分〜15時30分です。
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ワシントン大学(University of Washington,
Seattle, USA)歯学部小児歯科へのリンク
Last update: 9 August, 2011